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エキスパートレビューアー2024

女性晃子さん

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受けが好みドストライク、がっつり本格サスペンス作品

タイトルの「gifted」は「優れた天賦の才能がある」という意味です。
サスペンスだし続き物なので完結してから読もうと思ってたんですが、あまりにも絵と受けのキャラ設定がドストライクだったので我慢できず読破。

イケオジと言っていいものか、イケオジ手前の絶妙な年齢設定が嬉しい。
しかもゆるふわウェーブ黒髪が好きなんです。
著作はいくつも読んでるのでお馴染みの絵柄なんですが、絵がほんっとーーーに美しいです。見とれてしまいます。
しかもゴツゴツした男性の手のスジまで描いてくださる、数少ない貴重な作家さん。
こんなに大勢 黒髪のキャラがいるのに、全然画面がどんより重くならないのは作者さんの力量のおかげです。
攻めはタイトルの示す通り超能力者で、こういった実話も数多く聞いたことのあるオカルト好きとしては、嬉しい展開でワクワクします。

<モヤった点>
・著作でよく見かける作風でもあるんですが…今回も「いろいろと唐突すぎるやろ問題」勃発。
激昂した(しかも気になる)相手を落ち着かせるためにキス、カーセッはもともと受けが元相棒に(無意識的に)片想いしていたと今回は納得しました。
しかもだんだんと受けは元相棒の身代わりとしてではなく、攻め本人に惹かれていっています。
・後ろ準備してないのに…とは思いましたが、きっと署はウォッシュレット完備なんでしょう、しらんけど。

<注意点>
・本格サスペンスなので、タヒ体がふつーに何度も出てきます
・上述のように、唐突なBL展開がお好きでない方には不向きです。

以上、続きが気になるー!

ケンカップルでリバップル、しかも二人とも適度な筋肉&同じ体格

試し読みの段階では まさか読むとは思わなかったです。
他サイトで低評価レビューも散々チェックして、「画面がごちゃごちゃしてる・読みにくい・情報量多い・読むのに時間がかかる」このうち、「ごちゃごちゃ」は ほんっとーーーに何人もの方々が書いてらっしゃったので「あ~これは私も無理だわ」と思ったんです。
でもなぜか本作には ついつい読んでしまう魅力があった。
確かに上記全部当てはまってるのに、本当に不思議な作品なんです。

受けにとって攻めは嫌な奴のはずなのに、心まで満たされてしまう、不思議な関係。
萌えとは別として、漫画として面白かったというよりは非常に興味深かった、が近いかな?
つまり funny というよりは interesting。
あと「お互いがいつ&なぜ好きになったか問題」ですが、私はちゃんと納得できました。

<注意点>
・2022年発売ですが、ゲイにまつわる差別用語や「タヒね」が何度も出てきます(いい加減ウンザリしました)
・受け+女性や別の男との本番あり
・攻め+その男↑との本番/キス/フェあり
・↑この男性と計3人↑で3Pします(三両編成)
・モブ女性が自○します
・ホスト漫画なので当たり前ですが、客(女性)を金としか思ってない描写多々あり
・微グロ注意

<モヤった点>
さっぱり分からない用語があり、ググりました
(例:裏引き=客をお店に呼ばずに直接お金を貰うこと、舐めプ=舐めたプレイ)

以上、オチが痛快というか本当に安心できる終わり方なので、ぜひネタバレなしでお楽しみください。

高評価なのに場を盛り下げてごめんなさい。超BL展開が…

神作認定した著作はたくさんあるんですが、今回ばかりは高評価の理由がさっぱりわからないレベルで響かなかったので正直大変驚いています。

<この評価にした理由>
・キスなりフェなり本番なり、いきなりおっぱじめるにはなんか確固たる理由がないと萎えるタイプなんですが、過去の著作には
「うーん、唐突すぎるけど まぁ絵柄キレイだし全体のストーリーが良いからいっか!」
で無理やり自分を納得させて読み進める…というのがいくつかありました。
今回はそれが過去最大の形で該当してしまいました。
病院連れて行こうかなってぐらい具合悪い人にディープなやつかまして「ホントに効いてるのか?」はマジで意味分からんかったです。
キスに体を癒す効果があるって話してたっけ?!とページめくって確認しに行ってしまいましたよ…なるほど、「キスしないとタヒぬから」ってセリフがちゃんとあるんですね。って ぇ、それだけで?!w
それでもフェと本番はやっぱちょっと ザ・BL展開過ぎて萎えました。
お礼方法なら他になんぼでもあったやろ、と。
受けが実は攻めに片想い中でフェしたかったのかな?ととりあえずは雑に我が脳を納得させましたけども。
それでも本番、もっと言うとピロートークもやっぱり意味わからんかったです。
「二人ともBLの住人だなぁ…」と。する前にもっとなんか他に話し合うことないかぃ?と。
・やっぱり横顔に近い斜め顔のパースが時々…なりますね…今回は特に気になりました。

<注意点>
・モブが数名 事故などでタヒぬので苦手な人は注意
・攻めに彼女います
・受けが素っ裸で攻め以外の人に後ろから密着されてるシーンあり

<良かった点>
・オカルト的なお話としては面白いと思います
・ちゃんと彼女に電話で言うところ
・髪を下した受けのビジュは好みドストライク、程よい筋肉もあって100点満点です
・魚がかわよ…

以上、本作は唐突な展開が苦手な方には不向きかもしれません。
読解力のなさと好みの問題から今回この評価となりましたが、上記が気にならない方は本レビューは無視して本作をお楽しみください。

可愛いビジュ&可愛いお話、しかも受けには適度な筋肉!

絵柄が可愛い野田さんの描く子育てBLにすごく興味があり、読破。
本作は以前からずっと気にはなってたんですが、どうも試し読みの時点でリアリティに欠ける展開・設定が多かったので、かなり長い間なかなか踏み切れずにいたんです。
でも「やっぱお前赤ん坊じゃねぇよ」でまず「ふっ」となり(鼻息のみ)、
→でも攻め(パパ)があまりにも天然すぎない?こんなんありえんぞ?とモヤモヤしつつも、
→「まぁいいんじゃないですか?という顔」であえなく陥落(負けた

「シンパパx売りセンボーイ」ですが、子供の父親は攻めではない可能性があるぐらいの設定ですので、潔癖の方でも比較的安心してお読みいただけるかと思います。
男性が簡単に泣くBLがあまり好きではないのですが、作中で受けが3回泣きます。
うーん、今回は許容ギリラインかなぁ。

攻めがノンケかと思ったら、ゲイセッに関する知識もちゃんとあるようで、これは明らかにヘテロフレキシブル(=バイ寄りのヘテロ)だなぁと安心できましたし、とにかく赤ん坊があらゆる意味で100点満点でしたw
彼に全部持っていかれたw

受け攻めそれぞれの友人も良い味出してます(オチも良い!)
攻めの蕩け顔が拝めるのは技術点高いですね…体の描き方も相変わらずキレイですし、トータルで大満足です。

受けの程よい筋肉が素晴らしい。方言萌えもあるし、大満足

試し読み増量中で、1話で方言に関する考え方が自分と一緒だったのがすごく嬉しかったので読むことに決定。
3年DK同士で「不思議系わんこxキレイ系ヤンキー」、なおかつ「Z世代の博多っ子」がなにげにキーワード。

受けの見た目や考え方(明確に言わなくても察してよ系)がちょっと女っぽいのがうーん、だったけど、ちゃんと肩・腕・胸にわりとしっかり目に筋肉あったし、男女では成立しない話だし、なにより「言いたいことはっきり言わんお前」ってちゃんと言ってくれたので逆に良かったです。
キスが意外と早い段階で出てきたのでビックリ!これはこれで良いですねぇ。

<モヤった点>
今どき短ランなんておるんか…?と思ったところ、ネットでは2010年のページで「田舎ではいまだに見かける」とのこと。
最近の目撃情報は見つけられませんでした。

<注意点>
・キス止まりなのでそれ以上を求める方には不向きです
・かなりの不思議ちゃんなので「ふつーはそうはならんやろ…」的な展開(卒業間近なのに中退)がムリな人はいるかも
・他の著作よりかはわりかし王道かな?って感じなので、ベリ子さん特有の唯一無二感を求める方には不完全燃焼もありえるかも。
(私にはじゅうぶん "ベリ子さんらしさ" は感じられたのでこの満足度です)

以上、いろんなBLを見まくってきてて今さらピュアっピュアDK同士のBLにハマれるかどうか不安はありましたが、全くの無問題でした!
5話の扉絵がすごく好きです。じーんとなりました。

Pilz はドイツ語で「キノコ」です

浴衣を着て祭りに出かけるメインCPの二人。澄人に気があるクラスメートが彼らを目撃して…という内容で、すっごい良かったです。
なにより烏姿のニビが!かわよい!もうこれだけで100点満点!
ちゃんと浴衣えいちもありますよ。

キャラの初期案や未公開扉ラフなどが収録されていますが、当初のキャラデザはだいぶ印象が違いますね。
B.Pilz 5周年記念イラストが!また烏バージョンのニビが!かわよい!(うるさい
同じく6周年記念イラストは二人でバニーボーイの恰好をしてるんですが(ベストスーツ+耳)、これまた二人ともカッコいい!

計27ページなのであっという間でしたが、たったの220円なので買わない手はないです。
本編履修済みの方はぜひに。

すごい作品を読んだという満足感と感動でぼ~っとしています

スピンオフ元の2作品が大好きなのに、なかなか本作に手が出せなかった理由を上巻のレビューで書きましたが、この下巻を読んでみて読む前の不安は全てふっとびました。
それぐらい素晴らしかったですし、上巻よりもスイスイ読めました。
芥さんの著作の中には合わないものもありましたが、個人的にはこの下巻では何も違和感はなかったですし、とにかく構成力がパないです。
全体としてのまとまりや、キャラたちが遭遇する出来事、今後を大きく左右する決断、それらに突き動かされる彼らの感情に圧倒され、最後まで完全にその世界に没入して読み終わることができました。

それにしても快晴ー!車内やってくれたな!ありがとう!!好き!
ヨヒラも、雨情も…みんな良い方向に変わっていくのがすんんんnごく良いです。
そしてご安心ください、ハピエンです。

私のBL人生において確実にしっかりと心に残る、唯一無二の壮大なオメガバ作品でした。
本音では一人でも多くの人に読んでもらいたいところですが、地雷やモヤモヤ要素は多いと思うので、不安な方はぜひ他のネタバレしてくださってる方々のレビューでご確認ください。
特にスピンオフ元の2作がお好きな方で私のように躊躇している方にはぜひ読んでいただきたいです。
私にとっては名作です。

本シリーズを生み出してくださって本当にありがとうございます。

前作、前々作と見守ってきた身としては、神作認定以外にありえなかった

いろんなレビューを読んでキツい内容だと知っていたので、なかなか読む勇気が出なかった本作ですが、とあるレビュワーさんのおかげで偶然読むキッカケができました(感謝)。

スピンオフ元の「シークレットノート」「ハイドランジア ケージ」はどちらも大好きなんですが、それ以外の著作でもその2著作でもリアリティに疑問が残る描写がちょいちょいありました。
今回はそれが一か所に色濃く出てしまった気がしましたね…。
そもそも攻めのズボンまで下ろして「挿れろ」って誘ったのは受けの方なのに 一発当たり10万せびるのはちょっとどうなの、と…。
もちろん受けが全く誘ってなくて完全にレ○プだった場合はそんな少額では済まないのでしょうが、それでもモヤりました(昨今の時事ニュースのこともありますし)。

でも四葩(ヨヒラ)がこんなに重要な役割を果たしていた、と知れただけでも読んで良かったですし、樹くんのおばあちゃん登場で一気に心が温かくなりました。
全体的に表情が冷たいとの声もありましたが、私はそこまでは思わなかったですし、名前にまつわる話と展開との結び付け方にもグッときました。

スピンオフ元で事故にまつわるカラクリは知っていましたから、心の準備ができていた分、すんなりとあの展開は受け入れられました。
5話の車内でトトキが泣いた瞬間、私の目からも自然と涙が…。
前述の不満はあれど、スピンオフ元2作を何度も読んで愛した私にとってはこの評価以外ありえませんでした。

<注意点>
・スピンオフ元のキャラが結構出てきますし、ハイドランジアCPオンリーの短編も含むので、全作を読まれた方がより深く理解できます
・攻めが既婚者なのでガチ不倫です
・Ω全般の扱いは今まで見たオメガバ作品では最悪レベルに不憫でしたので、無理な人はいると思う

てかアジ太郎ww
快晴が相変わらず快晴で安心しましたw

それにしても、ググったら左右対称の特徴を持つ一卵性双生児って実際いるんですね。
知らんかった!勉強なりました!

す ん ば ら し い。控えめに言って神作でした…

2023年1月3日に読破。
新年一発目で大物当ててしもうたわ…と当時は大いに驚愕したものです。
しかも7月発売なのに1月ですでにちる点1000越えてた!スンゴw
まだまだ自分の知らない名作が この世にはあるのだなぁ。byみ◯を

My神作リストの中で例えるならば「憂鬱な朝」とか「艶めく闇と溺れる光」シリーズ、「辺獄のカレンデュラ」「ラブネスト(無印/2nd)」「繋いだ恋の叶え方」とか、それくらいのレベルのトータルバランス&満足度でした。
つまり絵のキレイさ(特に攻めが美麗ー!)・ストーリー&設定・キャラデザ&性格・えr 全部良い。
さらに色の意味・秘密明かし・伏線・タイトル回収、もうカンペキでした…。
これだけでもスゴイのに、巷に溢れるオメガバの設定に独自の解釈・要素を追加なさってるので 他の追随を許さない唯一無二の作品となり、それが朔ヒロさんの美麗な絵との相乗効果で さらにすごいことになっとる(語彙力

「BL AWARD 2023 ベストコミック部門19位」受賞作品なので、納得のクオリティでした。

クリスタルについては、オーラが見える人っているって言いますよね?ああいうものかと納得しました。
とにかくもう、どちゃくそオススメです。

とにかく受けの見た目と色気(あと程よい筋肉!)が100点満点だった

タイトル通りです。
「年下ワンコx兄の親友(攻めの兄に片思い中)」で、攻め(つまり弟)の片想い状態からスタート。
ケンカップルとも言えます。
さらにややこしいんですが、兄はノンケ&重度のブラコンです。

ツーブロックの受けが美しい!
(著作の「その恋、成立なるか」がお好きな方、こちらもぜひお読みください!)
しかも、適度な美しい筋肉があって体格も攻めとほぼ同じなのサイコーかよ…(拝む
見た目も派手で、いっつも柄シャツ着てるのもツボです。
いつも偉そうにして嫌味ばかり言うのに、時折見せるしおらしさに 攻めと共にギュンとなりました。
ぜひネタバレなしでお楽しみください。

<モヤった点>
・なんでバイト先に普通に客として行ったぐらいであんなに怒るのか意味がわからなかった
・なんか時々顔がすごい縦長になるのが残念です(以前の絵柄の方が好き)
でも5話の扉絵はすっごいキレイ!

<注意点>
・受けは大学受験中に攻めにDTを奪われるので、青少年健全育成条例違反ぜつゆる勢は回れ右です
・4人女性が出てきますが、内3人がややウザめに感じる人はいるかも?
・攻めが3回泣きます(本音を言えば、できれば1回ぐらいにしてほしかった)

<こんな方にオススメ>
・男らしい、ややガッチリな受けがお好みの方
・チャラそうなツーブロックが実は…に萌える方

「兄貴の友達」や「兄さんの友達」大好きだけど、これもいいなぁ~と思える作品でした。
てか馬のほねwww
結局にーちゃんに全部持ってかれた感あるw