本編で、力技で3Pに持ち込んだ後の、イービス視点のお話です。
エクスに追われ、ストレスを溜め込んでいるナギを元気付けようと、
ホテルの高級レストランに、ナギとシナトを誘います。
自分の存在が、ナギのストレスの一因でもあることを自覚していて、
それでもナギにナギに好かれたい、
少しでも自分のいいところを見せて気を引きたい、
と自分を一所懸命にアピールしているイービスが健気で可愛いかった笑
また自分の魅力も理解しており、己の狩場に引き込む、ずる賢いところも好き。
本編ではシナトの魅力がよく理解できなくて、むしろイービスもっと攻めろ!もっとやれっ!て思っていたので、SSペーパーでイービス視点のお話が読めて良かった!
待ちに待った第2巻
今作はラブな雰囲気は少なく、期待していた水雲との恋愛は・・・小休止。
その代わり前作で少しだけ出てきた、新枦グループの如月、真紀、庄平も物語にガッツリ絡んできて、お話はしっかり進んでいきます。
前回は個人的な恨みによって蟲が使われていましたが、今回はカルト団体よる 集団殺傷事件が発生。
潜入捜査をしていた真紀が蟲に寄生されてしまいます。
七生は体の中から蟲を追い出そうとするのですが、なぜか失敗してしまい、
バグと会ったことが関係しているのではないかと、真紀を救うべく一人、彼に会いに行く決意をします。
そこで七生は、自分とそっくりな顔したバグに真相を追究しますが、意外な人物に邪魔されてしまい・・・
お約束の、蟲を追い出した後のHシーンですが前回よりもパワーアップ。
七生さん、A○女優ばりにハッスルしてます笑
また、最後の最後で七生の秘密が明かされました。
かつて帝都で蟲を払っていた蟲使いと七生がよく似ているということで、
バグとの関係性はある程度予想できましたが、
そこはやはり夜光さん、七生の出生の秘密は斜め上をいっておりました。
(名前にも何か伏線がありそうです。)
夜光さんのブログで、Amazon限定の書き下ろしSSに補完的な内容を書いたとおっしゃっていましたが、なるほど、そちら側の補完ですね笑。
本作では少なかった(というより全くなかった?)水雲とのイチャイチャシーンが見られます。
なくなり次第、通常版に切り替えとのことなので、早めに購入されることをオススメします!
本当は神評価なのですが、次回に期待し萌*2で。