ぷわっちょさんのマイページ

萌×2作品

女性ぷわっちょさん

レビュー数24

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1095日の花束 コミック

みつこ 

No Title

二人のすれ違いというか、攻・遥の愛情表現の下手さも、受・晃成の意地っ張りさももどかしい。
でもそれがリアルな恋愛かなと思います。
傍から見たら、序盤で記念日に遥が早い時間に帰宅したことも、ケーキが冷蔵庫に入っていたことも、遥はちゃんと記念日を覚えていて祝おうとしているってすぐわかるんですけど、でもそれが当事者の晃成の立場になると、わからないんですよね。

ここから先完全にネタバレですが、幼い頃から好きな人からバラの花束を贈られることに憧れていた晃成のために、遥が用意したもの…自分が独立して構える店の庭に、何とバラが咲き誇る花壇。
ここちょっと泣きそうになりました。
大きなバラの花束を抱えて登場とかでなく、予想のずっと上だった。遥の愛情が。
過去に他のクズ男からその憧れをバカにされたこともある晃成にとって、どれだけ嬉しいことか。どれだけ遥という男が真摯な人間か。
ずっと幸せでいておくれー!と、心があたたかくなる作品でした。

No Title

このレビューを書いている時点では、まだ3話までしか配信されていませんが。
このお話、結構あれです。
善人と悪人がはっきり分かれる笑
善人(主人公2人と、攻・ジンの父、友人達)は本当に良い人だけど、悪人(受・リルが追放されるまで暮らしていた国の人達)は本当に嫌な奴ばっかり!
何で自分の子どものケガを聖力で治してくれたリルに、「うちの子に触らないで!」と、仇を見るような目を向ける…?
リルが開発した万能薬で実際助かっている人達が大勢いるのに、「あの薬も信用ならない」…?
リルがいなくなったことで政務が滞り始め、薬も不足し始めて、あっさり「あの人ってすごい人だったんじゃ…」って…いやいやそんなんリルがいる時からわかることでしょうよ!
手のひら返しが過ぎる!

王子(元いた国の方の)に至っては、自分の仕事を全部リルに押し付け、なのにリルを貶して…もうやってることが完全にいじめ・いびり・モラハラ。
何が「幼い頃からどんな聖女と結婚出来るか楽しみにしていたのに」だよ!?
むしろ男の聖人が生まれてきて良かったんじゃ?
聖女だったら問答無用であのクズ王子と結婚なんでしょ…?
男だったから追放されて、隣国のスパダリ王子と出会って溺愛されるんでしょ?(まだそこまで描かれてないけど絶対そうなるはず!)

3話で、クズ王子がリルを探そうとしているので(父に叱られ、連れ戻さなければ廃嫡すると言われたから。けしてリルが恋しくなった訳ではない)、まだまだ試練がありそうですが…。
ジンというスパダリ王子がそばにいるから、大丈夫でしょう!
続編が待ち遠しいです。

切ない~!

あらすじだけ読んでしまうと、ちょっとありきたりな感じだと思ってしまいそうですが…違うんですよ!
もっと深い背景があって、めちゃくちゃ切ないお話なんですよ!
攻・晶良が毎朝バス停にいるのも、受・常盤にしょっちゅう「気をつけろ」と言ってくるのも、理由があるんですよ…。
常盤が頻繁にケガをするのも、理由があるんです…。
単なるドジではないんです。
まあ正直、冒頭、常盤のケガに晶良が気づいて「気をつけろ」というシーンで、「あ、このケガには何か理由があるんだな。“気をつけろ”にもちゃんと理由があるんだろうな」と察してしまいますが。

結構ねー…シリアスなシーンが多くて、かなり切ないです。
ちゃんとハッピーエンドで晶良と常盤は結ばれますけどね。
でも、常盤の前々々…世である呉羽は、晶良が幸せになるのを見届けて成仏?したのかな。
見届けて安心はしたと思いますが、自分の生まれ変わりとはいえ、自分以外が晶良と歩んでいくのを、どう思ったんだろう…なんて。
でも晶良が普通の人間として生きていけるようになったのは、常盤だったからで。
これまで呉羽は幾度となく生まれ変わって、色んな名前で生きて、けれどどの生まれ変わりも18歳で命を落としてきた。
それは一番最初に呉羽が、「自分の命と引き換えに、晶良様に生きてほしい。死なせないで」と祈りながら死んでいったから。
だから晶良は不老不死になり、反対に呉羽の生まれ変わりは何度生まれ変わっても呉羽と同じ享年で死んでしまう訳です。
晶良は何度生まれ変わっても18歳で死んでしまう呉羽を助けようとしますが、助けられたことはありませんでした。
何度も何度も、呉羽の生まれ変わりの死を目にして、また呉羽が生まれ変わったらそばで見守って…。
その悲劇の繰り返しを終わらせたのが、常盤だったんですね。
明るく真っ直ぐな常盤が、晶良をそこから引っ張り出してくれた。
晶良が「これまでの生まれ変わりの中で、姿形は常盤が一番呉羽に似ているのに、(性格は)一番似ていない」と言った常盤だったから。

ハッピーエンドで良かったですが、正直もうちょっと、本当の意味でくっついた後の晶良と常盤のラブラブが見たかったかなー!
5話で「完結」ってなってましたけど、番外編とかでラブラブを読みたいです。

知らず知らずの 同人R18電子 コミック

犬太郎 

No Title

音大生?の栄一は体が弱く、頻繁に体調を崩してしまう。
近所のピアノスタジオに練習に行ったところ、天井から現れた龍に顔を舐められ、その時は恐ろしくて仕方なかったけど、舐められると体調が良くなることに気づいてからは足しげくスタジオに通うようになる。
言葉を交わす内に、次第にその龍・閃に惹かれていき…。

というお話です。
この作家さんの作品は、『隣人が気持ち悪い』、『ハッピーエンカウント』に続いて読むのは3作目ですが、一番安心して読めたかな笑
『隣人が気持ち悪い』も『ハッピーエンカウント』も、ちょっと受が心配になるので…笑(特に『隣人が気持ち悪い』)
あとどちらも受自身が「俺大丈夫かな…?」みたいにほんのり恐怖心持ったまま流される感じだし。

この作品は、攻である龍が受である人間に強引なことをすることもなく、むしろ受の体にとってプラスな存在なので安心して読めました。
攻・閃は、口調からして結構長く生きているのかな?
だから栄一に対しての接し方が幼子に接するような感じのことも多くて、とにかく栄一を可愛い・守らねばと思っているのが伝わってきます(ぶっきらぼうなので表情や口にはあまり出ませんが)。
Hも栄一のために体を重ねるのが初Hで(でもちゃんと閃も興奮しています)、栄一の体調を回復させるために顔を舐めるだけでなく、栄一が台風接近中に外をウロウロしていたら忠告のために会いに来たり、自分の背中に乗せて飛んでいる時に栄一が風圧に驚いたら風が来ないようにしてあげたり、寒くないようギュッとしてあげたり。
ぶっきらぼうだけど栄一を大切に大切に思っているのがわかるんですよね。

この作家さんの作品では今の所一番好きです(これからまだ他作品も読んでみます)。

good boy,花嫁くん 電子 コミック

冬至冬 

No Title

Domの大学生・尚平は、Domとしての欲求が薄いことを承知で付き合っていたSubの彼女から、「もっとプレイしてほしかった」とフラれてしまった。
結婚の約束もして同棲していた彼女だったため、尚平はひどく落ち込み、国が運営しているマッチング制度のアプリに登録する。
そんな尚平の前に現れたのは、Subの小学生・佑莉。
「今日から尚平のお嫁さんだ!」と毎日のように押しかけてくる佑莉に、尚平は少しずつ絆されて…。

というお話です。
まだ単話売りで4話までしか出ていませんが、面白いです。
たまに「…ん?」となる粗削りな所もありますが。
4話がまた波乱が始まりそうなシーンで終わっているので、続きが気になります。