原作未読。
シリーズのドラマCDは1・2枚くらいは視聴済み(全部は追っていない)
作品の内容は二人の馴れ初めくらいは把握済み…程度。
ローテンション×ローテンションのカップル。
日常の他愛ない会話やラブラブのシーンを切り取ったオムニバス。
シリーズ通して聴かなくてもこの1枚だけで十分楽しめる。
W拓也マジ尊い。ありがとう。
二人とも低い声でぼそぼそと喋る系なのでイヤホン使用時はボリューム上げがち。
そして二人の日常会話や繊細な息遣いを堪能してると…
…いきなり兄嫁がアニメ声でキンキン騒ぎ出したのでイヤホンを投げ捨てたw
あの女の存在で今までの雰囲気が台無し。弟たちはかわいい。
兄嫁が出てくる前に聴くのをやめるようにしている。
この手のCDはイヤホン使用が多いと思うので
SEやBGM、モブキャラの音量のバランス一つで耳障りになってしまう。
そこら辺にもっと繊細になって頂きたい。
原作既読。
キャスト買い。
以下ネタバレ注意です。
片思い×片思い。
メインキャラクター3人ともいい人。
一目惚れした雪平をストーキングし続け同じ大学に入学するも
告白どころか何年も話しかけられずにいる桜。
一世一代の勇気を振り絞って声をかけてみたものの…という話。
実は雪平は高校時代からの親友の国春の知り合いで驚くのだけど
ストーキングしてたなら雪平が自分の親友と一緒にいたとこくらい
目撃してるでしょうよ…という素朴な疑問は置いておく。
最近では珍しく巻末に10分を超えるFTが収録されている。
大丈夫、ちゃんと収録されている。
古川さんが頑張って仕切っている。
比留間さんの高校時代の友人の話に爆笑w
アニメイト特典のCDは大学卒業後のラブラブな二人の日常。
古川さん@桜はイケメン設定ではあるものの軽快で滑らかなセリフ回しで
耳だけで聴くと騒がしく三枚目に近い。
あんなに滑舌の良い「老若男女」を聴いたのは初めて。さすが。
アーサーさん@雪平は落ち着いていてSキャラだけど優しい感じ。
比留間さん@国春と共に初めて耳にするお声だったせいか二人の声が似ていた。
国春がオネエで助かった。
因みに何の試練ですか?っていうくらいBGMが邪魔くさい。
これにはさすがに辟易。耳が疲れる。
漫画を片手にビジュアルを足してBLGと錯覚させるしかない。
それでも苦しい。
CD発売会社にSUPERSONICとあるが
これはあのMontblanc Records系列のレーベルらしい。
どおりで、納得。
今回は原作があるのでストーリーはいいけどBGMのセンスが無い。
胸がきゅんとするはずのシーンもBGMで台無し。
せっかくいい演技してるのにBGMが被ってよく聴こえない。
キスシーンが多いのに全部BGMが邪魔してくる。
BGM担当した人は反省会な。
まとめ
ストーリーは王道で聴きやすい。
古川さんのくるくると表情の変わる声の演技も面白い。
アーサーさんの攻めっぷりも色っぽくて良い。
比留間さんのオネエキャラにも癒される。
普通に作って頂ければ寝る前とかに聴いたり
何度もリピートできる作品になったと思うのだけど
Montblanc Recordsの手に渡り残念。
評価に悩むが良い演技と悪い製作の真ん中をとって萌。
原作未読。
キャスト買い。
以下ネタバレ注意です。
愛治@古川さん→若干高めで軽いしゃべり方
誠治@古川さん→若干低めで落ち着いたしゃべり方
斗和@小林さん→安定感抜群いつも通り
番の双子が斗和に救われるお話。
番の双子を一人で演じている古川さんが凄い。
双子の会話は別撮りではなく交互に演じていたようで
その違和感のない演じ分けに、この方どんだけよ…って思う。
斗和が二人を見分ける前に、声だけでどっちがどっちか分かりましたよw
辛い過去を持ちながらも明るく健気に、時に強かに生きている斗和。
全力で双子を理解しようとする斗和の優しさに癒されました。
小林さんにぴったりの役だと思います。
そして「咥えながら喘ぐ」あの感じ、さすがです。
苦しいのに気持ちよさそうな感じが伝わってきました。
正直オメガバース設定は不得意で世界観がよく分からないのですが
古川さんと小林さんの表現力の高さは存分に堪能できました。
原作未読。
キャスト買い。
以下ネタバレ注意です。
水原@山下さん→モテメン系中音
片想いしている後輩の結婚式で男を物色している。
もともとノンケだが大学生の時にかくかくしかじかの理由で後ろに目覚める。
懐に入るのに時間がかかるが人たらしでモテる。
主役を張るにはふんわりとしていて少々個性に欠けるキャラクターだが
山下さんの解き放つ日本語が美しく、妙な説得力があるので良し。
志田@古川さん→イケメン系低音
高校時代に男友達に一方的にいいよられてもなびかなかったがゲイに抵抗はない。
出会って数時間の男とベッドインできるノンケ。
色々と頭で考えながら一生懸命水原を攻略しようとしている。
有村@汐谷さん→わんこ系中高音
水原の会社の後輩で志田の高校の同級生。
高校時代は志田の事が好きだったらしいが女性と結婚。
水原先輩は俺のもんだけど志田も好き!
こいつの立場が一番分からんwいいやつだけどw
話が進むと自動的に当て馬キャラがインしてくるシステムでさくさくお話が進む。
モノローグは水原と志田とそれぞれあり、志田のモノローグはちょっと面白い。
それぞれのキャラが複雑な過去を持っていそうではあるんだけど
本編ではあえてそこには触れずに水原と志田の今現在にだけ焦点を当てているので
多少説明不足な感じもするけど「オルタナティブ」としてはすっきりまとまっていて
これはこれで良いと思う。
志田と有村の高校時代、水原と元カレはまた別のお話しw
すべてのトラックにHシーンあり。
山下さんが意外と男らしい受けだったw
古川さんは鼻息荒かったw
キス音のSEが長かった。
嫌な人間が出てこないので聴きやすい。
当て馬も悪い感じの人ではなかった。
某作家さんのドアが開いてる感じのやつに設定が似ているところがある。
話はもちろん別物。
原作未読。
キャスト買い。
以下ネタバレ注意です。
【落果】
あらすじ
顔だけはいい売専のりんごはある日、
得意客の恨みを買って自慢の顔を傷つけられてしまう。
醜くなった自分に周囲の目は冷たく、
自尊心を失いかけたりんごに大倉だけが優しくて…。的な。
りんご(つかさ)@中島さん→生意気な中音。
原作未読のためりんごがなぜここまで攻撃的な性格なのかまったく理解できなかったが
特典のオリジナルエピソードまで聴くと、根っこの部分は純粋で実はデリケートな
”つかさ”という青年である事が分かる。
唐突に”大倉好き”ってなるがそこは恐らく原作の短さによるもの。
大倉@古川さん→キモい感じの低音。
不思議なことに低音イケメンボイスではなく暗くて気持ち悪いなぁという印象。
しかし役柄的に無口で、一途にりんごに思いを寄せる役どころなので
いい意味での気持ち悪さと思う。
受けでは盛大に喘ぐ中島さんと鼻息たっぷりに攻めまくる古川さんの相性は
とても良かった。
【落果・スピンオフ前後編】
上記のあらすじは【スピンオフ】のもの。
店長@高橋さん→悟りを開いたような低音。
恐らく無表情なんだろうなぁというような抑揚のあまりない喋り方。
仕事もやる気があるのかないのか。でも人を見る目はありそうな感じ。
前編で事務的に攻めてる時と後編でレオにせがまれて抱く時との差よ。
レオ@小野さん→イケメン中高音ボイス。
恐らく出演部分の2/3はアヘっているであろう今回のこの作品。
ご本人もここまでアヘったの初めてだとおっしゃっていました。
怯える声、アヘって掠れる声、泣きじゃくる声、素晴らしい。
【落果】は少々薄暗い話ではあるし【スピンオフ】も嘔吐シーンがあるので
うっかり地雷の方はお気をつけ願いたいが
最終的にどっちのカップルも相思相愛になるので後味はとてもいい。
最近小野さんにハマった私のスルメCDになりそうな予感w
因みに
本編の【落果】よりも【スピンオフ】の方が尺が長い件について
高橋さんがキャストトークで「おかしいだろ!?」「第一印象それだよw」
「それな」←
Disk1はボーナストラック合わせても60分。
Disk2は特典エピソードが12分弱。キャストトークが4分強。
2枚組でトータル75分をちょっと超える程度。
1枚でも可能な収録時間です。
原作未読
キャスト買い
以下ネタバレ注意です
【抱かれたい男1位に脅されています】
小野さんの作品を聴きたくてまず有名なこちらをチョイス。
相手はベテラン高橋さんなのできっと良かろうと思ってw
准太は裏表のない性格で現場受けもよく明るく素直な好青年。
小野さんのイケボが爽やかで朗らかな准太の性格を十分に引き出しています。
高人は芸歴20年のベテランを自称する割には人あたりがよく面倒見もよい。
高橋さん自身もBLのキャリアは長いと思いますが喘ぎ声がとても初々しく
初めて抱かれてる感たっぷり。
いい感じで准太に振り回されていました。
内容は全体の尺のわりにHシーン割いている時間が長いんですが
決してエロだけの中身のない作品ではなく、
お話としてもとても面白かったです。
バランスがよく、とても聴きやすい作品だと思います。
後続タイトルも聴いてみようかなぁ。
【ネトラレトライアングル】
突然違うお話が始まりましたよ(。´・ω・)?
可愛い後輩と後輩の幼馴染にいいように手籠めにされる不憫な先輩のお話。
コメディタッチのお話でこれはエロだけのお話w
川原さんの受けって初めて聴いたかも。
こんな貴重な作品が同時上映みたいにひっそりと収録されてるとは…。
原作既読。
原作好きのキャスト買い。
以下ネタバレ注意です。
少々率直な意見がみられますがあくまでも主観です。
樽助さん→限りなく素。
古川さん→低音。
原作読んだ時に誠治くんって樽助さんにぴったりのキャラだな~って思ってました。
年頃も実年齢に近いし、どこか力の抜けた穏やかな人柄がご本人重なります。
FTでご自分でも「そのまんま」とおっしゃってましたw
素に近い自然体の演技がとてもいいです。
特に「入ったぁ?」のあの感じは樽助さんにしか表現できない!
古川さんの低音で朴訥大柄年下むっつり攻めキャラってもう鉄板ですよね。
間違いがない。間違う訳がない。
鼻息の荒いキスや熱い吐息が炸裂です。
お二人に関しては自分的にキャラクターのイメージ通りだったので楽しく聴けましたが
原作既読故のがっかりポイントも多々ありまして…。
がっかりポイント1
チコたんがまさかの棒演技w
原作では表情豊かに誠治くんと晋の間に割って入ってきて可愛いかったのに
もはや担当声優に「原作読んできましたか?」と訊きたくなるくらいに
台本に書かれた「にゃーん」を棒読みしてるだけ。
マジかよ…。チコたん…。
がっかりポイント2
晋の長身に関してのセリフが全部カットされてること。
もし自分が普段通り原作未読でCD聴いてたら
晋が誠治くんより一回り大きいとは分からないと思います。
原作も主演も大好きなのに脚本と演出と脇役たちに若干邪魔されちゃったな~って感じ。
FTは和気あいあいと。
何故古川さんが生まれる前に発売されたファミコンのカセットソフトのことを
あんなに知っているのかが謎w
【椎堂×有】編
【六甲×央田】編
のみキャスト買い
セット買いでそれぞれ1800P(約1800円くらい?)
セットで買うとキャストトークと何故か視聴トラックが付いてきます。
メインHシーンを含むトラックは1と2で分けられてしまうのでセット買いがお得。
購入してDLしないとトラックの長さが分からないシステムは不親切ですよね。
再生用アプリも再生機能しかなので不便ですしアイコンがダサい…(-"-)
【椎堂×有】編
#1 視聴 1:20
#2 Crank in -1 12:39
#3 Crank in -2 17:14
#4 その向こうの光 12:03
#5 キャストトーク 12:46
Crank in
事後、お風呂で掻き出してるところから始まります。
刺激的w
付き合い始めてから一週間。
有はもっとイチャイチャしたいけど自主映画製作の話も進んでいて…。
椎堂の映画への情熱を優先してしまう有と
映画と同じくらいの情熱を有に向ける椎堂。
学校では有からのキスを拒んだのにラブホに入った途端に切羽詰まった声で
「有…」と言いながら熱いキスをする椎堂が雄っぽくて色っぽい。
その向こうの光
大学の一般入試を終えた有が椎堂に甘えるお話。
無事に大学に合格して、二人の物語はこれからも続いていく…。
村瀬さん演じる有が健気で可愛い。
古川さん演じる椎堂はマイペースだけど情熱的。
基本的にお二人の息遣いが近くて熱っぽくて臨場感たっぷり。
【六甲×央田】編
#1 視聴 1:03
#2 Crushing on you-1 11:22
#3 Crushing on you-2 16:12
#4 さよなら、childhood 18:57
#5 キャストトーク 12:08
Crushing on you
生活感のない倉庫のような央田先生の部屋。
六甲持参の大人のおもちゃを駆使して激しいS〇Xが始まります。
さよなら、childhood
20歳になった六甲が家族と完全に決別するお話。
央田先生が辛辣な言葉で六甲のはらわたを引きずり出していきます。
央田先生の精神的に攻めてくる愛し方は相変わらずで
成人した六甲がその独特な愛情をしっかりと理解して受け止めています。
逆に六甲は若さと体力で肉体的に央田先生を攻めていきますw
二人だけに許された独特の愛し方、愛され方なのかなぁ。
思わず「あなたのハートには何が残りましたか?」と聞きたくなる作品ですw
内容もよく、ボリュームもあり思い切って手を出してみて良かったです。
何より相も変わらずエロいことエロいことw
ただやっぱり配信ものは料金システムとかもろもろ面倒くさくてねぇ。
〇Tunesとかで配信して欲しい。
原作未読
キャスト買い
以下ネタバレ注意です。
サトタクさん→中低音健気系
古川さん→低音オラオラ系
小野さん(蝶子役)、山下さん(江本役)、坂さん(龍太役)のお声が
私のポンコツの耳にはとても似ているように感じました。
皆さんイケボです。
乱パ描写あり。
桐島が♀を抱こうとする描写(未遂)あり。
地雷の方は注意。
登場人物が多くシリアスとコミカルと軽いサスペンス風味がごっちゃになった展開が
原作未読だとまとまりがないように感じられ、全体的に雑多な印象を受けました。
詰め込み過ぎたんでしょうね。もろもろの回収も雑です。
Disk1
鞍馬は妄想アナニーのおかずにしてた後輩の桐島に抱かれてしまう。
強姦まがいの激しい行為に恐怖を覚えて速攻桐島から逃げ出すも
今度はサイコパスな江本先輩に拉致られて凌辱されそうになる(未遂)
ここまで演劇部強化合宿中に起こったおおよそ2~3日の出来事(おそらく)
Disk2
3年後、大学を中退して知人と共同でブランドを経営してる鞍馬と
未だに鞍馬に未練のある桐島が再会します。
まぁすったもんだで最終的には収まる所に収まった二人ですが
その辺の経過というか、鞍馬が仕掛けた駆け引きは正直よく分かりませんでした。
サトタクさんと古川さんは熱演されてます。お疲れ様です。
もともと普通に演技がお上手なお二人ですしね。
いたしてるシーンもとても激しいです。
サトタクさんは最初は痛々しい喘ぎ声ですが
回数重ねるごとに気持ちよさそうな感じになっているので良き。
古川さんは低音で囁く告白のシーンが色っぽい。
テレビ局で江本先輩を追いかけ回すシーンは鬼気迫るものがw
ご本人もやったった感があるようですw
サトタクさんと古川さんだったから最後まで飽きずに聴けたかな~と言う感じ。
原作好きの方やお時間のある方向けの作品です。
何気に龍太役の坂さんがイケボで気になるw
キャスト買い。
以下ネタバレ少し注意。
古川さん→低音。
西山さん→地声に近い?
正直ストーリーは茶番。
目新しさはなくよくある展開で先が読めますが
まるく収まってるので良きでしょうか。
西山さんは不思議な艶っぽさと上品さがありました。
いたしてるシーンではとても切なげに喘いでいて可愛かったです。
ただ、緊迫したシーンでの棒読みが気になりました。
FT
役柄が低音だったから古川さんの第一声が低いw
西山さんはあまりがっつりなBL経験がなかったので新鮮だったと。
FTを聴かなければ「萌」評価にしてしいたと思いますが
お二人のお話を聴いてご出演ありがたいなぁと思って「萌2」評価にw
ストーリーは茶番だけどお二人の場面の演技は楽しめると思います。
いたしてるシーンは高校生の割には色っぽくて大胆で良きです。
「これ…痛いかな」
「おい、今触られたらもっとデカくなるぞ」
「…ホントだ。クスクス」
の件は萌えた。
何度か繰り返し聴く他にも萌ポイントを見い出せるかも知れません。