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池戸裕子 七瀬かい
カボチャ
「好きだ。愛してる。抱きたい」と告げられ、大学を卒業する春、若い好奇心もあって由木は綾部に身体を重ねることを許し、以来、最後の一線を越えないまま友達以上、恋人未満の関係が5年も続いていた。 攻めの綾部は一途に主人公だけを想っているのだが、綾部は何でもそつなくこなす要領の良い器用なタイプで、主人公はそんな彼に惹かれつつも男としてのプライドを傷つけられ密かにコンプレックスを抱いている。 主人公が社…
七瀬かい
fiona0109
1999年出版なので絵柄には少し古さを感じます。 表題作シリーズの他に短編が4作品収録されているのですが、「犬」と「ハザマノアイ。」は受け様が同一人物の作品です。 「ハザマノアイ。」以外は程度に違いはあるものの凌辱要素が含まれている作品ばかりなので、そういうのが苦手な方は要注意です。 表題作シリーズにはSM要素があります。 正直、両想いのカップルの片方が第3者に弄られるのを見続けるのは私に…
表題作シリーズの他に短編が6作品収録されています。 政界モノということでちょっと興味があったのですが、思っていたより明るくて軽めの雰囲気の作品でした。 表題作シリーズは短編が3つと描き下ろしなんですが、ページの関係もあったのでしょうが、クールでつれない受け様が割とあっさり堕ちてしまったので、少し肩すかしな感じがしなくもなかったです。 もう少し粘って欲しかったかな~と。 他の作品も軽く読みや…
こにしそる
ネタバレ
主人公の刑事・晃がドラッグの捜査中に、幼なじみで今は極道の兄弟に捕まり弄ばれるというダークなお話。 毎度えろ度の高い作家さんで、内容はかなりえろかったです。 3P作品なので苦手なかたは避けたほうがよいかも。 特殊なドラッグをうたれ、その後仕事に復帰しても彼らの手から逃れられなくなるという、愛はあるのかないのか曖昧な作品です。 ドラッグに猟奇殺人事件・・ドロドロしたテーマです。 本編で…
表題作はダークファンタジーで触手でショタ、という題材はBLにしては意外で面白いなぁと思います。 オチも意外な感じですが、短編なのが惜しいかもしれません。 さらっと読み終えてしまったので、もう少し長めに読んでみたかったです。 えろ度は高く、ショタチックなのが気にならなければ、えろを求めて読むにはかなり満足できると思います。 ダークで暗めなお話が多く、中にはちょっとグロいものもあるのでご注…
山藍紫姫子 青海信濃 山本タカト 七瀬かい 舞方ミラ
宮原きの子
表題作は「シシリー」だけど、長恨歌 番外編を読みたくて購入しました。 絶版だったので入手するのに苦労しました……。 長恨歌の番外編 「紫陽花」は新装版にも収録されてますが、こっちにはあらすじに弁天の本名が書かれてます。 舞方ミラ先生のイラストが美しいのです。 新装版では番外編の挿し絵がなかったのでなんか物足りない気がしました。 「天児」という作品では、初めて山本タカト先生…
沖倉聖 七瀬かい
好きとか恋とか、この行為にどういう意味があるとか理解していない子供相手に、犯罪臭溢れるえげつない体格差で妙にリアルさを感じました。 心理描写でも、健気で無垢な反応に罪悪感やら背徳感やら…。 ショタの反応がまたリアル。 大きな身体に力一杯押さえつけられ逃げることもできず、泣きながら恐怖に怯え、初めて与えられる愛撫にも気持ち悪さが勝り鳥肌で震えるばかり。 「そこウン○するとこだよ!」 …
この作者の本は始めて読みました。 短編集ですが、可愛くほのぼのな話もあれば読む人を選びそうな話も…。 私はマニアック大好きなので、どうせならマニアックで統一して頂いたほうが買った甲斐があったかなぁとも思います…。 表題作「第2次面接」は就職の面接の一環(?)で電車で痴漢プレイを強要される、というもの。ありえない設定に目を瞑ればテーマとしては好みでしたが、お話が短くプレイの内容が薄くて物足…
眠れる森
最終的には何事もなかったかのように男二人の家庭に 普通に子供としておさまる話ですが、その子供は実は龍神。 という「そんなんあるかーっ!」な話として終わります。 過程にえらく美しい竜水の弟だとか、大人Verの竜水だとか、 いろいろもっと話が膨らんでもいい要素が出そろったところで チョンと切れて家族について語って終わりになってしまう所が「うむ・・・」どまりで 苦労して手に入れた割にはリ…
今読んでもテーマが斬新です。 男同士が普通にエッチする→それが原因で子供が生まれる というファンタジーのは今でもほとんどフォロワーがいません。 この巻ではまだ「不思議だなぁ」程度の話しか出てきませんが、 それでも水を起こしてガスの火を止めたりくらいの摩訶不思議は出てきます。 父性愛、母性愛がまぶしいです。 ただ、絵は・・・「20世紀ものだなぁ」と思わせる古さを感じます。 何が…