小林典雅さんのレビュー一覧

ひとめぼれに効くクスリ 小説

小林典雅  橋本あおい 

腹筋崩壊、でも読後はほっこり。

あー、小林先生、好きっ!

と、再確認してしまいましたです、はい。
めちゃめちゃ面白かったー!
作中、真中旬くん(「国民的スターに恋してしまいました」の受けさん)がお名前だけ登場しますが、今作品の主人公も若手俳優くんです。

美容形成外科医として開業したばかりの真白くん。
感情をうまく表現できないために誤解されることも多々ある彼だが、ある日酔っ払いに絡まれてしまう。そこを助けてくれた…

7

ひとめぼれに効くクスリ 小説

小林典雅  橋本あおい 

推しのいる幸せに共感!!

とっても面白かったです!

俳優×ファンという設定はよく見かけますが、小林典雅先生が書いてくださると、こんなにオリジナリティ溢れるお話になるのかと驚きました。
登場人物の魅力が溢れていて、一生懸命なのにどこか天然な姿に何度笑ったことか…。思わず使ってみたくなるワードもたくさんあり、言葉のセンスに脱帽でした!


以下、ネタバレありのあらすじです。

美容外科医の乙坂真白は、学生に絡…

9

恋する一角獣 小説

小林典雅  おおや和美 

主従最高


誤解からの両片想いから


両片想いのすれ違いがちょっと切ないけど、読んでるこちらにはそれほどのストレスに感じられることもなく甘くて優しくてかわいいとても素晴らしいお話でした。

主従ものは主人が攻めで主人主導型と従者が攻めで下剋上型の二つしか読んだことがなかったので、とても新鮮でした。
従者が攻めだけど真面目で主人のために頑張りすぎるくらいで、従者が遠慮するから淫乱だと思われたく…

0

スターのマネージャーも恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

想像がつかなかった、樫原さんの恋愛模様

タイトルと表紙のイラストで、もうネタバレしてますね。日暮さんと樫原さんのカップルです。

もう、想像がつかなさすぎて早く読みたい〜って前作から思ってました。

日暮さん視点で、過去のお話から始まります。
前作品で、旬くんの付き人の日暮さんは実はトリオお笑い芸人だったとは!ビックリでした。
ユニークなお顔リーダー、イケメン、モブ顔(日暮さん)の3人組だったんだって。
これからって時に、…

0

国民的スターと熱愛中です 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

やおい本だけど、それがいいんだーーー!

前作、[国民的スターに恋してしまいました]で見事カップルになった。葛生さんと旬くん。
でも、人気俳優の旬くんと一般サラリーマンの葛生さんは、人目を忍んでのデートだったり、会うのも苦労してて、やっと2人きりになれた時にはエロエロ、いちゃいちゃ、きゅんきゅんが大暴走!
もう、あっまあまでした。


先生があとがきでこの作品の事を
やまなし
おちなし
いみなし
と書かれていたのでやおい…

0

囚われのオメガ王子と恋の奴隷 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

いわゆる「トチ狂った攻め」が最高!

前作の「深窓のオメガ王子と奴隷の王」で、脇役ながら濃ゆいバカップルぶりを見せつけてくれていたお二人の馴れ初め話ということで楽しみにしていました。

私はいわゆる「トチ狂ってる攻め(受けを好きすぎておかしなことになってる・なってしまった攻め)」っていうのが大好物で、小林典雅さんの作品はその出現率が高いと思っているのですが、今回も期待を裏切りませんでした!

アラリック、あんたは相当おかしい!…

9

国民的スターと熱愛中です 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

Theリア充

 フェロモンむんむんのカメラマンに、旬との唯一の食事時間を奪われ、しかも旬に対してやたらボディータッチするし顔も近い。
 モヤッとして優しいままで去るんじゃなくて、苛立った態度で去って欲しかった! そして旬のことを慌てさせて欲しい。
 旬は旬で、二人の時間が全く取れないことを気にしていて、嫌気がさして葛生に捨てられるかもって弱気になってるのがかわいい。
 写真集の撮影が、チャリティのためって…

1

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

何回も読んでしまう(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎

まさかレビューしてなかったなんて!
凄く素敵なオメガバースの物語です。

『宮廷』『王国』『王』『王子』はぁ、それだけでも萌ゆるのに、オメガバースが入った日にゃぁ、心底蕩けますなぁ~~~(ღ♡‿♡ღ)

『受け』
『深窓』とある通り、宮廷内でも美しすぎるオメガの王子なので、城の奥深くに匿われ、誰の目にも触れないように育てられてきたのだが、自国が攻め込まれ父王や民を救う為に下界へ出て来た…

3

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

ツンからの溺愛♡

スピンオフを先に読んだので、順番通りに読むのとは感覚違うと思う。
とりあえず隔離はされても大事に大事に育てられたキリル、ある日兄を殺されその仇の伴侶になるって青天の霹靂だと思う。更にロラン!言葉が足りない上に口下手、更に好きだから意地悪するっ小学生やんって思わずツッコんでしまった。
運命な番で感じるものはあっても、キリルにはしんどかったと思う。
長い道程だったけど、危ない目にあったけど距離が…

2

囚われのオメガ王子と恋の奴隷 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

健気な不憫受け

片青眼は不吉という言い伝えだけで虐げられてきたリンツェットが不憫。全面的に守ってくれた母が亡くなり、2人の側仕えも不当に外され、扱いの酷さに腹が立つ。やっと父王が会いに来たと思ったら、人質になれってふざけてる。けど、ここが転換期でした。優遇されてきた弟に襲われそうな所を助けてくれたのが運命の番。小さないざこざはあっても、溺愛してくれるアラリックと上手くいって良かった。これもリンツェットを賢く育てた…

5
PAGE TOP