水名瀬雅良さんのレビュー一覧

やさしい鎖 コミック

水名瀬雅良 

隷属と束縛と。

「好きな人からの束縛が、こんなに嬉しいなんて思わなかった。」
湊斗の言葉が総て。これに尽きる。
タイトルで もうお察しかと思う。
本家の孫として箱入り息子として育った湊斗には、分家の康平がお世話係としてずっと寄り添って来た。子供の頃に出逢ってからずっと。当たり前の様に生活して来たから。
あまりにも自然だったのだ。湊斗の自慰を康平が鎮めてやる事も。
うははー、主従あるあるですね。
水名瀬…

5

「やさしい鎖」電子限定描き下ろし番外編 特典

尽くす場は…

「やさしい鎖」電子限定描き下ろし番外編となります。
4p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



湊斗視点で。

俺と康平は、長年の主従関係からやっと恋人になった。なのに…

「スーツ クリーニングに出しといたから」
「今から夕食を作るから ちょっと待ってて」
「じゃあ食事の片付けするね 湊斗はお茶でも飲む?」
「今お風呂沸かしてるから」

………今までと何も…

0

やさしい鎖 コミック

水名瀬雅良 

やさしい主従

実に水名瀬先生らしい作品というか。
水名瀬式王道、とでも言いますか。
水名瀬ファンの私にとっては「待ってました!」的な作品であります。

頼もしいイケメンの攻め。
美形の受け。
両片想い。
これまた美形の素敵当て馬。
そして、今回の目玉は「主従関係」です。

主人公の2人は元々親戚。だから苗字は同じです。
湊斗は本家の御曹司。
子供の頃に誘拐されかけて、同い年の分家の子・康…

5

やさしい鎖 コミック

水名瀬雅良 

机の引き出し開けたらタイムマシーン出てこないかしら?

【愛執】ではじめましてはしてたんですが そのあとなかなかお名前を辿る機会がなく 先日久しぶりにお名前見つけて

愛執もそうだったけど タイトルでいろいろ想像しちゃうんですよね
で どんだけ深いんだろう?と期待値あげすぎちゃう

なので1拍ついてから読んでみた
てか 最近 読みたいタイトルとか続きものとか 発売日被りすぎなのよ((怒)) ←なぜキレた?


同い年の親戚の子 子…

3

ニュースにならないキス 小説

佐々木禎子  水名瀬雅良 

痒い所に手が…届かぬ

2004年作品のアナウンサーBLです。

主人公は、新人アナウンサー・越谷秀巳。
周囲からはクールビューティーと見られてるけど、自分では容姿の事なんて自覚してない。
それより、憧れのスター局アナ・設楽貴成にどう見られてるのか、どう評価されるのか、そこが気になっている。
だが当の貴成は軽口で秀巳を口説くような事ばかり言って…

…と始まります。
これね…
なんかハマれなかった。

0

29歳のリミット コミック

水名瀬雅良 

大問題らしいけど

水名瀬雅良先生のファンです。
本作はタイトルからもわかる通り、30才まで童貞だと魔法使いに……!
…というお話。

一般社会で。
普通の男性なら。
30才で童貞〜〜⁉︎マジかよ……

…みたいな周囲の反応が自明なわけです。
そんな中、主人公の会社員・立山葵は、もうすぐ30才の誕生日なのに童貞。
パッと見、全然悪い所もイヤな所もない。ハンサムだしソフトだし、全く、なんで童貞?

2

俺が買われたあの夜に。 小説

ナツ之えだまめ  水名瀬雅良 

大切にしてもらえたものを大切に守る

ああ、楽しかったなぁ。
五十嵐の近くにいられた。彼を見ていられた。話ができた。
五十嵐のことが、好きだなぁ。

「うなじまで、7秒」がとっても好きだったのでこちらも。正直タイトルと表紙は微妙なんですが、試し読みから最後までずっと好みな作品でした。

自暴自棄になっていたところを、労るように愛おしく触れてもらって、自分を大切にすることを始める。
側にいない間ずっと相手のことを考えている…

1

愛溺(表題作 兄貴とヤス) 小説

英田サキ  水名瀬雅良 

”甥×叔父”は神

英田先生の”短編集”ということで、”読まねば!”なスイッチが入りました。
いい作家さんって短編が上手いという印象なんですよね。
十八番の極道ものから、上司とリーマン、背徳の…まで、色々なタッチの作品を気軽に楽しめてよかったです。

とはいうものの、気軽に流せない掌編”潮騒の褥”にノックダウン喰らいました。
小さい頃に悪戯されたヤバい叔父さん、という始まりに不安をおぼえたのですが、いやいや…

2

融愛 Melt Down 小説

沙野風結子  水名瀬雅良 

苦労性の弟と、鈍感な兄

ネグレクト、育児放棄された兄弟。
葉越翼久(弟)・ホスト・23歳
葉越海理(兄)・大手食品メーカー勤務・25歳

母が夫が亡くなった後、男の家に泊まり歩いて、生活費も入れず帰宅したに。
電気水道ガスが止められて、最後のカップヌードルを食べた後、途方に暮れる。
どこかに支援と保護を求める知恵もない幼い兄弟。

弟は、兄を護るために兄に内緒で身売りを始める。
そして母親の名で兄にお金…

0

悪夢のように幸せな 小説

宮緒葵  水名瀬雅良 

どちらが悪夢なのか…


盲信するほど大好き宮緒葵先生の作品!
今回は表紙からするに、少し苦手な3Pかと思いきや…!?

受けの一希は高校生ですが、柊慈が幼少時からジワリジワリと洗脳し続けた甲斐もあり、まるで甘えたな幼子のよう。
この!受けを懐柔していく攻めのシチュが大好きです!

両親を亡くした一希にとって柊慈は母親のようであり、柊慈の友人である功は父親のよう。

しかし功に気持ちが傾いていた一希に危…

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