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1/5(合計:48件)
椹野道流 鳴海ゆき
茶々丸53
ネタバレ
今作では美卯の母、ミドリが入院。関わる事で親の有難みや家族の温かさ、2人の絆を確かめていく。 にしても篤臣、江南そして楢崎も何だかんだ優しい。お世話になってる美卯とはいえ全力でサポートしているのが微笑ましい。 母を招いての両家の食事会も温かくて良かった。益々家族になっていくな〜と。 2人を見ているのが楽しいです。 今回は楢崎の成長も感じられて、そこも良かった。 そして美卯、お母さ…
今作出演ポリクリの板倉くん、家族が癌で告知するかってシチュエーションは経験があったので感じるものがありました。正解は人それぞれ。ただ板倉くんも中島さんも救われて良かったなぁと。 板倉くんが昔の江南に通じるものがある、これ本人だから気づかないんでしょうね。篤臣が指摘した事で江南も気は楽になったんだろうな。 そして板倉からの問いに篤臣がいたから変われたって断言する江南が素敵でした。 篤臣も指輪失…
今回は鑑定医になる事が決まり、そのプレッシャー諸々で心揺れる篤臣を支える江南。いつもと反対の立場の2人が見れるお話でした。 まず鑑定医としての1歩目がこの鑑定ってしんどいなぁと。そんな中でも謙虚に冷静に鑑定を進める篤臣はすごい。けど出てくる事実は辛くて…めげそうになってるのが辛かった。でも、篤臣には江南がいて、江南なりの励ましが温かった。辛い事は半分に幸せは倍にって言うけど、こういう事だなぁと。…
今の2人からは想像つかないかもですが、不本意な始まり方なんですよね。 篤臣が無意識に記憶に蓋をしてたのも解るから今更とは少し思った。けど、篤臣が大事だからこそ考えに考えた江南の気持ちもなんか切なくて。 更に1人での出発、露天風呂で恐怖を感じる篤臣に涙がでました。それでも前を向く篤臣が強くて。 江南もひたすらに篤臣を想っていて、色んな思いを抱えながら箱根を観光して、あの日を乗り越えた2人が素敵…
碧雲
今巻の題名、乱入者とは文鳥の雛。 江南は患者の手術の同意を得る為、文鳥の雛を退院まで預かることになる。 飼い主から雛の名付け権を得て、「小春」と名付ける。 篤臣が主に面倒を観るのだけど、篤臣に懐いていく文鳥が可愛い。 文鳥を預かり、家族を失った人の気持ちを知る篤臣。 仕事中に篤臣が階段から落下、肩を脱臼。 ギブス着用の間、小田教授が江南の仕事を減らす配慮を下す。 家事が出来なくな…
椹野先生の12巻目で記憶に残った件は 江南父子和解、バザーと大西の話題。 素人向けの医学関連の話題や、病気との向き合い方、医師の患者との向き合い方等 現場を知る人の視点から書いているので面白い。 江南は、執刀助手として小田教授と出張。 患者は、小田教授の恩師。場所は大阪。 大阪で、江南は実家のちゃんこ料理屋に小田教授を案内する。 ・・(そういえば、東三国に営業歴長いちゃんこ屋があった…
メモ 江南と篤臣の活動で、教授に就任した土田先生の今後の構想。 江南が担当したサッカー少年 事件性を帯びた怪我 篤臣が法医学医として、江南が担当する少年の傷を分析 篤臣の不調と入院 今巻も賑やか。
挿画担当:鳴海ゆき イラストのタッチが違うので、表紙で気付けなかった。あとがきを先に読んで気づいた。 2021年から2022年にかけて分冊版で出たSPメス花 春夏秋冬の短編の合本に書き下ろしを追加。 ・・全く同じじゃないけど、今から買うなら、この本。 意図して「コロナ禍」は盛り込まなかったそう。 春夏秋冬の行事に因んだ短編と料理。二人は、ずっと仲良し。 篤臣は江南の好みをしっかり…
H3PO4
バカップル、ていうと悪いけど、普段の彼らはまんまそんな感じです。 が、要所要所で単なるバカップルではなく、お互いが信頼しながら、とても大切に思い合ってる事がわかるようなやり取りをしています。 いうべき事、伝えるべきことは、篤臣も江南も、得意じゃなくてもちゃんと話をするんですよね。 ほんと、パートナーとは、こういうのが理想じゃない?って感じの二人。 そして二人とも人徳があるからか、周囲の…
もう、ほんとにパートナーというか、同性婚が認められてたら、安定の二人です。 なんのことは無い日常を過ごしつつ、ちょっとした出来事やハプニング、春夏秋冬を過ごす二人が羨ましい(苦笑) 篤臣、江南以外にも、サイドストーリーでは楢崎や京橋も同性CPとして活躍?しているのですが、K医大は素晴らしく働きやすい職場なんじゃないだろうか。 シリーズ最初からすると随分と変わってきたな、と思います…