榎田尤利さんのレビュー一覧

きみがいるなら世界の果てでも 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

茜姉さんと呼ばせて下さい

漫画家シリーズ最終巻ということで、他の作品の主役たちもちょこっと脇役で登場しています。
ただ、このカプでの前作「きみがいなけりゃ息もできない」さえ読んでいれば、他の3冊は読んでいなくてもストーリーは理解できるようになっています。

相変わらず生活能力ゼロのルコちゃんなんですが、今回はちょっと無理をしてしまいましたね^^;
そのせいで自分も東海林も苦しめる結果になってしまいます。
詳しいお…

3

愛なら売るほど 小説

榎田尤利  高橋悠 

丸々1冊で読んでみたかった短編が二つ

『愛なら売るほど』
受けが可愛いのはもちろんなんですけど何だか攻めも可愛く、同級生
萌えしてました。最初は若干攻めの印象が悪かったんですが、話が
進むにつれていい奴に思えたので良かったです。そして途中飴屋が
藤野と橘の仲を誤解してしまうんですけど、その時の飴屋と藤野の
会話が、某お笑いコンビのようにかみ合ってないのにかみ合ってて
思わず笑ってしまったwww嫉妬する飴屋可愛いwww

2

きみがいなけりゃ息もできない(新装版) 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

「きみがいたんじゃ転居できない」

旧版の方で本編のレビューを書いているので、こちらでは新装版で追加された「きみがいたんじゃ転居できない」についてのレビューを書こうと思います。
「神」評価は本編と合わせての評価です。

「きみがいたんじゃ転居できない」は小説b-Boyに2005年に掲載された作品だそうです。
2人が大学で再会する時のエピソード。
本編の方で高校3年間離れていたというのは分かっていたのですが、小学校・中学校と…

3

きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

ルコちゃんは小さな子供みたいなんだなぁ

この作品を好きになれるかどうかというのは、受け様のルコちゃんにかかってる可能性が大きいと思います。
もうすっごく生活能力に欠ける大人なので、そこが好きになれるというか許せるかどうかという所だと思うんですよね。
私も基本、ダメダメな大人は好きじゃないんですが、ルコちゃんの純粋さとか、東海林にすがる時のなんとも拒めない表情で許してしまうんですよね…。
今回読み返してみて、このルコちゃんの赤ん坊の…

2

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

さいこう

本当にもう最高としか言えません。
交渉人の本編で感動させられて、別冊では魚住たちに目頭を熱くさせられて…。
本当にもう先生ありがとうと言いたくて仕方がない。

交渉人のほうは相変わらずで、笑いあり、シリアスあり、エロありで純粋に面白かった。
相変わらず兵藤は芽吹さん一直線で、でもやっぱり喧嘩ばかりでそれがまた愛おしい。
芽吹さんの若林に対する感情もマイナスなだけではなく、少しライトにな…

7

恋とは呼べない (3) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

猫のってかわいい

登場人物が恋愛履歴書として冒頭に収められているのですが
これ結構好きでついつい何度も見てしまう。

淳平が部屋をでていってしまい
今更ながら淳平の大きさを痛感する津森。

この作品に出てくる4人はそれぞれに過去がある。当たり前だけど。

後悔のある死。しかも
こちら側の気持ちだからこそ
自分の問題。

この作品はそれぞれのカップルが
間違った選択をしてしまう
間違ってい…

1

恋とは呼べない (2) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

沢山課題がある気がした

恋は落ちるもんだよ。
これはまことしやかな呪文のように昔から言われているけれど
津森が言うとよけいに真実味を帯びる。

メガネで黒髪真面目な津森は
得意なタイプじゃないけど
猫を通して見るよね彼はとても
優しい。

彼女の死についてこの巻では
しっかり描かれています。
好きな気持ちは一人でどうにもなるものでもないし、
彼女を責める気持ちは私には全くない
誰もないか?
そ…

1

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

誰しもに過去がある。

原作ありきで興味が持った作品でした。

クリスマスイヴに恋人から別れを告げられ、寂しい気持ちで家路についた。
マンションの前に見知らぬ男がた、

雪降る寒さの中寝ているようだった。

男の懐にはなーーんと鳴く仔猫、
これにやられてしまい
見知らぬ男を部屋にあげる。

男は顔にもあざがあり喧嘩のあとを色濃く残している。

それからこの男と仔猫と3人での生活がはじまる・・・

2

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

気がつけば

これまた朝になっても読むのをやめることができず…読み終えるとすっかりお天道様が。すっかりこのエダ先生が書かれるバディシリーズに引き込まれてしまいました。
900円越えの本をポンと購入するのは若干ためらわれるので、中古も検討しつつすぐには買わないのですがなかなか狙ってる本は値段が下がらず、この本もそのひとつだったのですが、この読み終えた後の満足感はお値段以上のものだと思います。
お話は事件性を伴…

1

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

楽しかった!

初めて読んだBL商業の小説が個人的に好きになれなくて、それからなんとなく小説は遠ざけ気味だったのですが、以前読んだ榎田さんの「erotica」が良かったのと、イラストの湖水きよさんも好きだったので、思い切って買ってみました。

読み始めてからは楽しくって、どんどん読み進めてしまいました。
千里と鷹目のコンビ良いですね。掛け合いが楽しかったです。
そしてお互いの持ちうる能力で依頼人に隠された…

2
PAGE TOP