遠野春日さんのレビュー一覧

香港貴族に愛されて(文庫化) 小説

遠野春日  高橋悠 

すれ違い過ぎ

貴族シリーズ文庫化再販第2弾、シリーズの中で1番イライラさせられる作品。
言い切りましたが、あくまで個人的感想です。
学生時代の同級生で、同じ寮で一目ぼれ同士で当たり前のように恋人になった二人。
でも、攻め様の従姉妹で幼なじみである、自称攻め様の婚約者の企みで攻め様に何も言わず
離れてから6年目に思い出の地であり、攻め様の故郷での再会ストーリー。

何がイライラするって、攻め様の従姉妹…

0

恋愛は貴族のたしなみ(文庫化) 小説

遠野春日  高宮東 

意地っ張りで傲慢すぎ

SHYノベルズの文庫化レーベル創刊第一弾で選ばれたのが、遠野春日先生の2作品。
情熱シリーズと同じような過去の作品の貴族シリーズですが、意外に再読すると
面白いのですよ。
この作品の攻め様は、傲慢と言う言葉がここまで似合うお方はいないのではないかと
思えるような、遠野先生が描く傲慢系の原型に近いのではないかと思える攻め様です。
それに、かなり不器用すぎて、歳を取ったら無口な頑固おやじにで…

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情熱のゆくえ 小説

遠野春日  円陣闇丸 

雨降って地固まる…?

1作目『ひそやかな情熱』では互いに想いを遂げたかに見えた彼らですが
それ以降これといった進展もなく、蜜月と呼ぶにはどこかぎこちない同棲生活を続けていました。
内心で佳人を大切に思いながらも、気恥ずかしさと口下手という性質から愛の言葉一つ口に出来ない遥。
そんな遥の胸の内を汲み取れない不安で、あと一歩積極的に踏み込めずにいる佳人。
そこに、今回の遥行方不明事件です。
五体満足で帰還できるか…

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情熱のゆくえ 小説

遠野春日  円陣闇丸 

あ~これ!これ!

これはたしか昔読んだ事あるわ~と思ったら
『新装版』だったのね~。
普通 題名で気づくだろ!!
それがすっぽり記憶になかった。
絶対 捜せば 旧本もでてくるはずだ。
2002年だったから10年!!
話の内容。
ヤクザの組長の男妾だった受け。
ひょんな事から攻めの元へ行く事となります。
2人はお互いの事を想っているのだが
素直になれないのだよ。
じれじれしました。
攻めがピン…

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松前先生と美貌の作家(ぼく) 小説

遠野春日  木下けい子 

頻繁にイラッ

六車君 登場です。ちょっぴりですが。
木下けい子先生とコラボしています。
(コミックの由利先生シリーズです)
あいかわらず 良し良しと撫で転がしたい そんな六車君さ。
主人公の相談役なんです。
由利先生の嫁としての自信もついてきたのかな。
君が 幸せでなによりであった。

本編の話は ずーーーーっとイライラが続きます。
この2人はいったい何をやってるのでしょう。
じらしプレイな…

1

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

名無しのごんべ

小説(原作)をコンパクトにした感じでした。
最後まで 庭師(攻め)の名前がでてこない所が良いのです。
とてもミステリアスで かっこいいです。
庭師の謎にグイグイと引き付けられます。
これは 原作者のアイデア勝ちです。完敗しました。
天然ボケの受けにメロメロのノックアウト!!
イチイチやる事なす事かわいいのだよ。
本人真剣だから余計に。
ベットの中では 凄まじい色気攻撃だったし。

3

情熱のゆくえ 小説

遠野春日  円陣闇丸 

大人の恋に戸惑う不器用な二人

やっぱり人気があるからなのか、イラストも同じでの新装版で再登場。
確かに古さも感じさせない、男同士の不器用な恋愛には萌え心を擽らせる内容ではあり、
じれったさが堪らないなんて方にはおススメの作品なのかも知れませんね。
新装版2作目で、ヤクザの組長の囲い者から、組長を裏切りこのまま殺される展開かと
かなり悲惨な目にあった受け様が1億の大金で攻め様の元へ引き取られ、
互いに心が通じ合ったかと…

2

茅島氏の優雅な生活 1 小説

遠野春日  日高ショーコ 

表紙が美しい

日高ショーコ先生のイラスト。
綺麗で美しい。
うっとりして購入。
続き物ですね。
ここの本屋は1巻しかないぞ!!
また どっぷり嵌まっていく私。
だって美しいモノは欲しくなるでしょうよ。
絶対嵌まるから小説の続き本は買わないでおこうと 心に硬い決心をしたはずが。
まんまと引っかかってますよお。
で 庭師の話。
庭師の名前がでてきません。
面白いアイデアですね。
ミステリアス…

1

Summer Garden 小説

遠野春日 

ジーンが見せるいじらしさ

摩天楼シリーズの西根×ジーンの番外編。
意地っ張りなジーンが相変わらず西根に素直になれないお話なのですが
それでもジーンの西根ラブは伝わるから不思議なのですよ。
今回は、「摩天楼で愛を囁いて」の続編にあたる時間帯のようなお話です。
日本から帰って来て、左程経っていない時に、西根から再び日本へ一緒に
行かないかと誘われるのですが、その目的は「茅島氏の優雅な生活」の
茅島さんのご自慢の御庭…

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canriensis(合同誌) 小説

木原音瀬  遠野春日  英田サキ  和泉桂  水壬楓子  神崎貴至  深井結己 

この木原さんはスゴイ!!(笑)

神崎貴至さん、遠野春日さん、木原音瀬さん主催の数年前の宮崎県口蹄疫被害支援チャリティー合同誌。
有名どころの作家さんがゲスト参加されていてなかなか豪華な一品。

それぞれに面白かったんですが、商業作品とはちょっと違った趣があったかも?
和泉さんの中国物はちょっとファンタジーな部分もありつつ、このあとが気になる感じのライトな仕上がりだったり。
逆に水壬さんの作品はあっさりCPだけのお話にな…

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