遠野春日さんのレビュー一覧

茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

全編に漂うこの気品はさすが!

前巻を読んだ時にも思いましたが、麻々原さんを選んだ人は正解だなぁ~とつくづく感じました。
茅島氏の世界の透明感をこれほど効果的に活かせる絵を描ける人はそうそう居ないと思います。
小説(新装版)の挿絵の日高ショーコさんといい、このお話を愛している人が選んだんだろうな~なんて、勝手に想像してしまいます。それほどに、合っているんだもの~

まずは、カラー口絵。雪空の下(多分英国)、抱き合うコート…

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茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

茅島氏のかわいい嫉妬

原作小説2巻に該当する”庭”がとてもクローズアップされた2本がメインのマンガ第二巻。
一巻を読んだ時も思いましたが、実に原作の雰囲気をそのままに、いや、茅島氏のかわいらしさを魅力的に魅せているマンガですよね♪
原作知らない人でも、引き込まれますよ、これは。
自分も、この2巻を読むにあたり原作を読み返すことはせずにダイレクトに行きましたが、あ、そういえばそうだった!って、思い出させてくれました…

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茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

ベタ甘の庭師に、もうメロメロですvvv

まってました!!英国旅行編vv
前作で恋人同士となった茅島澄人と茅島家に仕える庭師。 相変わらず、今作も庭師の名前は不明????のままストーリーは進みます。庭師が大学法学部時代旅行に行った英国 湖水地方。庭師になるキッカケを作った、そのお気に入りの場所を澄人に見せたい為にを旅行へ連れ出す庭師。
イギリスの本場ガーデニングと庭園と古城・マナーハウスなどの世界を優雅に奥ゆかしく麻々原さんが描いて下…

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裁きの騎士に恋して 小説

遠野春日  蓮川愛 

めちゃくちゃいい男なのに、ちょっと印象の薄い攻

「金のひまわり」のスピンオフ作品です。

主人公は大阪勤務の判事補・朝比奈仁と東京の会社員・棚橋記章です。
記章が大変控えめで臆病なタイプなので、遠距離恋愛だったり、お互いの過去の恋人絡みの出来事を一人でグルグル思い悩むのがメインなため、大変もどかしい気分になったのは否めません。
ベタ惚れしちゃっているとはいえ、付き合い始めて日も浅い関係では仕方が無いとも思います。

会社で起きる事件…

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裁きの騎士に恋して 小説

遠野春日  蓮川愛 

10年を経て、やっと続きが見られました!

「金のひまわり」のスピンオフ作品。
前作の最後に泉樹に振られた朝比奈と、飲み屋で出会った記章の出会いの短編「水族館の夜」が掲載されていて、実はその本編よりものすごく気になって、割とよかったお話だったので、10年の時を経てこうしてスピンオフ作品になるのは、とても楽しいです。

丁度「水族館の夜」の時に朝比奈が大阪転勤になるというところでしたので、記章とは遠距離恋愛になったのです。
お互いが忘…

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夜天の情事 -情熱シリーズ番外編集- 小説

遠野春日  円陣闇丸 

設定萌え

設定には萌えたんですが、で、なんなのよ、という印象。
もうちょっと深いところが読みたかった。残念。

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さやかな絆 -花信風- 小説

遠野春日  円陣闇丸 

え?

そっちに話が行っちゃうの?と驚きました。
受けの過去とか、親の話とか、どうでもよかったんですが。

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茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

大金持ち設定が生きてる

原作未読です。
原作の遠野春日さんは私の趣味とはズレてる作家さんなのであまり期待してなかったんですが、麻々原絵里依さんの絵によって描かれて茅島氏と庭師の世界、めちゃくちゃ面白かったです。
大金持ちな設定はBLには多いけど、その設定がストーリーの中でちゃんと生きてました。てゆか大金持ちだからこそ成り立つ話でありキャラなんだよね。
茅島氏の浮世離れしたエキセントリックな性格は、めちゃくちゃ可愛いし。

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茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

なかなか

どんな感じになるんだろう、と期待半分、不安半分だったんですが、予想外によかったです。続きも書いてくれるそうなので、これからも楽しみ。でも、できたら文庫分の挿絵も、麻々原さんに描いてほしかったかなあ。それが残念。

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美貌の誘惑 小説

遠野春日  ライトグラフII 

許せるアホの子

この話の受は本当にアホの子で、どうしようもないんですが、なぜか許せるのはどうしてなんでしょうか。攻は上手ということもありますが、巻き込まれ系でありながら、アホなりに真面目に押しつけられた仕事をこなそうとして、いっそう攻の手のひらで踊ってしまうところでしょうか?

なんちゃってアラブでも、とても楽しく読めました。
何も考えずに楽しむにはいいかも。

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