志波咲良さんのレビュー一覧

虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

一気読みしてしまいました

思ったより厚くて驚きました。
不憫な身の上の主人公が幸せを掴んでいくというオメガバースの王道は大好きです。
主人公と攻めがいくつものハードルを超えて頑張る姿に応援したくなります。

飽きさせないストーリー展開でページを捲る手が止められませんでした。
中盤以降にかけて伏線が回収されていくとますます盛り上がって、読んでいて満足感があります。
主人公以外の登場人物たちもとても魅力的です。

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

ページを捲る手が止まりませんでした。

もちろんデビュー作であるので志波咲良先生の作品は初読みでした。
初読み作家さまはいつもどんな文章を書くのだろう?とか、自分の好みに果たして合うだろうかと不安なのです。


最初は何となく文章が定まらない感じがして、こちらも読んでいて集中出来ませんでした。でも、途中から先生の筆が乗って来たというか、文章の違和感が消えて夢中で読んでました。
面白くてページを捲る手が止まらず、思わず徹夜してし…

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「虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される」店舗共通SS特典 特典

大好きの意味

本品は
『虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される』
のフェア店舗特典イラストカードになります。

表面は中扉モノクロイラストで
裏面に番外SSを掲載しています。

本編後、カノンがあるモノを入手するお話です。

アイリは1月前
フランベルグから来た手紙を読んで以来
リオンを喜ばすというモノを探していました。

そして今日、それをやっと手に入れます。
その品とは猫じゃらし…

2

虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

肉食獣人と草食獣人のオメガバース

今回は受様を運命の番という虎獣人と
兎獣人の希少種の当主の正妻のお話です。 

子ができず当主に冷遇されていた受様が
攻様と出会って生き方を変えていき幸せになるまで。

この世界は肉食獣人と草食獣人の国がありますが
互いに不可侵条約を結んでいます。

草食人の国は像族の王が統べる1つの国ですが
肉食獣人の国は強き者が頂点に君臨するため
常に派遣を巡る争いが繰り広げられています…

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

常識と慣習に抑圧された世界で

 オメガバースの作品を読んだのは始めてですが、主人公であるカノンと世界観を上手く結びつけていた様に思えます。
 αとΩ。肉食と草食。カノンが属するのは両特性において被食者側であり、序盤は翻弄され虐げられていたが、一つの出会いを切っ掛けに変わって行く。
 色々な人と出会い、見識を広げ、時には自らの行いに後悔しながらも、自身の信じられる信念を貫いて行く。そう言った繊細さと強かさを兼ね備えて行く彼の…

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

素人にも優しいBLな気がする

訳あってデビュー前から知ってる作家さんですが、世界観の作り込みと人物描写が大変素晴らしいです。

BLが初めてでも世界観に引き込まれるのでかなり読みやすいのではと思います。
もし、僕のように初めてαとΩについてわからない人がいるならその辺りに関しては下調べしておくと良いかもしれません。



あとイラストも凄く良いです。絵の感じは凄く好みなタッチです。

良い文章と良いイラストが…

4

虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

神作だと思う

自分はあんまりBLは好きではなかったのですが、この作品を見て
他にも見てみようかなと思えるようになりました
今まで見てきた中で一番面白かったと思います
がんばってください!

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

とらうさ

官能と不憫に染まった、抑圧された生活。
行き場なく高まる熱は解放を求め、それは読者にも乗り移り、指先は次のページを捲る。

目を逸らせない背徳に、香り立つ描写。
真っ暗な洞窟で先から感じる熱を手探るように、奥へ奥へと物語に踏み入っていく。

これは引き込まれる。

肉食獣と草食獣の出会いから動き出す物語は、BLという枠を越えても楽しめる作品になっている。
読んで損のない作品なので…

5

虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

性癖!

タイトルに偽りない内容で、作者の「カワイソウが好き!」という性癖がすごくわかります。良い趣味してらっしゃる!(褒め言葉
そんな可哀そうなカノンが最後は幸せに!最高にエモです!王道ドンとこい!
しっかりケモケモなところも嬉しいですし物語的に壮大なのも大満足。
文章も整っていて読みやすいので色々な人にオススメしたいです。

7

虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

もふもふ最高!

不遇な主人公の姿が萌えてしまう自分にとっては最高の作品!
愛に障害は付き物、とよく言いますが……禁断の愛だからこその見せ場が沢山あり、大満足です。

悪役のレイは酷い旦那だったけど、読んでるとアラネラの方には少しファンになってしまったり……
本当に、キャラのかき分けが凄かった!

最後は推しが幸せになってくれて、涙が止まりませんでした!

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